点O, O'を中心とする円があり、それぞれの半径はOP, O'Pである。線分OO'の中点をMとし、OM = a, MP = bとする。このとき、2つの円の面積の和をa, bを用いて表す。

幾何学面積図形代数
2025/6/26

1. 問題の内容

点O, O'を中心とする円があり、それぞれの半径はOP, O'Pである。線分OO'の中点をMとし、OM = a, MP = bとする。このとき、2つの円の面積の和をa, bを用いて表す。

2. 解き方の手順

まず、円の面積の公式を確認します。
円の面積は 半径×半径×π半径 \times 半径 \times \pi で求められます。
次に、それぞれの円の半径をa, bを用いて表します。
OPは点Oを中心とする円の半径なので、
OP=OM+MP=a+bOP = OM + MP = a + b
O'Pは点O'を中心とする円の半径なので、
OP=OMMP=abO'P = O'M - MP = a - b
(O'M = OM = a であることに注意)
それぞれの円の面積を計算します。
点Oを中心とする円の面積は、
π(a+b)2\pi (a+b)^2
点O'を中心とする円の面積は、
π(ab)2\pi (a-b)^2
2つの円の面積の和は、
π(a+b)2+π(ab)2\pi (a+b)^2 + \pi (a-b)^2
=π((a+b)2+(ab)2)=\pi ((a+b)^2 + (a-b)^2)
=π(a2+2ab+b2+a22ab+b2)=\pi (a^2 + 2ab + b^2 + a^2 - 2ab + b^2)
=π(2a2+2b2)=\pi (2a^2 + 2b^2)
=2π(a2+b2)=2\pi (a^2 + b^2)

3. 最終的な答え

2π(a2+b2)2\pi(a^2 + b^2)

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## 1. 問題の内容

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