整式 $P(x) = x^3 + ax + 2$ を $x+1$ で割った余りが $3$ であるとき、定数 $a$ の値を求める問題です。

代数学剰余の定理整式多項式一次方程式
2025/6/27

1. 問題の内容

整式 P(x)=x3+ax+2P(x) = x^3 + ax + 2x+1x+1 で割った余りが 33 であるとき、定数 aa の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

剰余の定理より、P(x)P(x)x+1x+1 で割った余りは P(1)P(-1) に等しいです。
したがって、P(1)=3P(-1) = 3 となります。
P(1)P(-1) を計算すると、
P(1)=(1)3+a(1)+2=1a+2=1aP(-1) = (-1)^3 + a(-1) + 2 = -1 - a + 2 = 1 - a
したがって、1a=31 - a = 3 という方程式が得られます。
これを解くと、
a=31-a = 3 - 1
a=2-a = 2
a=2a = -2

3. 最終的な答え

a=2a = -2

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