(1) 3x3行列の行列式を計算します。サラスの公式、もしくは余因子展開を利用します。
(2) 3x3行列の行列式を計算します。サラスの公式、もしくは余因子展開を利用します。
(3) 3x3行列の行列式を計算します。列の性質を利用して計算を簡単にします。
(4) 4x4行列の行列式を計算します。三角行列の行列式は対角成分の積であることを利用します。
(5) 4x4行列の行列式を計算します。余因子展開を利用して計算を簡単にします。
(6) 5x5行列の行列式を計算します。三角行列の行列式は対角成分の積であることを利用します。
(1)
行列式は
2(−1∗7−0∗5)−3(−1∗7−0∗7)+(−3)(−1∗5−(−1)∗7) =2(−7)−3(−7)−3(−5+7) =−14+21−6=1 (2)
行列式は
1((−3)∗(−1)−6∗2)−5(4∗(−1)−6∗(−1))+2(4∗2−(−3)∗(−1)) =1(3−12)−5(−4+6)+2(8−3) =−9−10+10=−9 (3)
第1列の-2倍を第2列に、第1列の-3倍を第3列に加えると、
10410040−3−10030−5−2006 =10((−3)∗(−2006)−(−5)∗(−1003))=10(6018−5015)=10(1003)=10030 (4)
1200212002120021 行列式は
1120212021−2200212021 =1(1∗(1−4)−2(2−0))−2(2(1−4)) =1(−3−4)−2(2(−3)) =−7+12=5 (5)
20−1730−150604−3107 3列目で余因子展開すると
62−173−15−307−420−130−1−310 =6(2(−7−0)−3(−7−0)−3(−5+7))−4(−1(2(−1)−3(−1))) =6(−14+21−6)−4(−1(−2+3)) =6(1)−4(−1(1)) (6)
32000560001073029120−1125−6 5行目で余因子展開すると
(−6)3200560010732912 4行目で余因子展開すると
(−6)(3(3∗7−2∗7))=(−6)(7320560292−1∗320560103) =(−6)(7∗2(18−10)−1∗3(18−10)) =(−6)(14(8)−3(8)) =(−6)(112−24)=(−6)(88)=−528