大人、中学生、小学生合わせて40人が動物園に行った。入場料は大人500円、中学生200円、小学生100円で、入場料の総額は7300円だった。小学生が22人のとき、中学生と大人の人数をそれぞれ求めよ。

代数学連立方程式文章問題一次方程式
2025/6/28
## 問題1

1. 問題の内容

大人、中学生、小学生合わせて40人が動物園に行った。入場料は大人500円、中学生200円、小学生100円で、入場料の総額は7300円だった。小学生が22人のとき、中学生と大人の人数をそれぞれ求めよ。

2. 解き方の手順

まず、大人の人数をxx人、中学生の人数をyy人と置く。
合計人数に関する式は、
x+y+22=40x + y + 22 = 40
入場料の合計金額に関する式は、
500x+200y+100×22=7300500x + 200y + 100 \times 22 = 7300
上記の2つの式を連立方程式として解く。
最初の式を整理すると、
x+y=4022=18x + y = 40 - 22 = 18
2番目の式を整理すると、
500x+200y+2200=7300500x + 200y + 2200 = 7300
500x+200y=73002200=5100500x + 200y = 7300 - 2200 = 5100
両辺を100で割ると、
5x+2y=515x + 2y = 51
連立方程式は次のようになる。
x+y=18x + y = 18
5x+2y=515x + 2y = 51
最初の式からy=18xy = 18 - xを導き出し、2番目の式に代入する。
5x+2(18x)=515x + 2(18 - x) = 51
5x+362x=515x + 36 - 2x = 51
3x=5136=153x = 51 - 36 = 15
x=15/3=5x = 15 / 3 = 5
したがって、大人の人数は5人である。
y=18x=185=13y = 18 - x = 18 - 5 = 13
したがって、中学生の人数は13人である。

3. 最終的な答え

大人の人数は5人、中学生の人数は13人。

「代数学」の関連問題

与えられた4つの数の分母を有理化する問題です。 (1) $\frac{1}{\sqrt{5}+\sqrt{2}}$ (2) $\frac{1}{\sqrt{10}-\sqrt{3}}$ (3) $\f...

分母の有理化平方根計算
2025/6/28

等式 $(a-b)^3 + 3ab(a-b) = a^3 - b^3$ を証明する。

式の展開因数分解等式の証明恒等式
2025/6/28

任意の実数 $x$ に対して、不等式 $ax^2 - 2\sqrt{3}x + a + 2 \le 0$ が成り立つような定数 $a$ の値の範囲を求めます。

二次不等式判別式二次関数不等式の解法
2025/6/28

与えられた式 $x^2 + 6x + 9 - y^2$ を因数分解します。

因数分解多項式二次式
2025/6/28

底辺の長さが4cm、高さが $x$ cmの三角形の面積を $y$ cm$^2$ とする。ただし、$x \geq 4$ である。$y$ を $x$ の式で表す。

関数一次関数面積三角形
2025/6/28

次の不等式を解く問題です。 (1) $3 < x^2 + 2x \le 8$

不等式二次不等式解の範囲
2025/6/28

不等式 $x^2 + y^2 \le 5$ を満たす $x$, $y$ に対して、$x+y$ の最大値と最小値を求める。

不等式最大値最小値判別式
2025/6/28

与えられた対数の値を求める問題です。具体的には、以下の対数の値を計算します。 (1) $\log_2 2^5$ (2) $\log_5 25$ (3) $\log_3 \frac{1}{27}$ (4...

対数指数対数計算
2025/6/28

次の2つの数の大小を不等号を用いて表す。 (1) $3 \log_4 3$ と $2 \log_4 5$ (2) $\frac{1}{2} \log_4 8$ と $\log_4 3$

対数大小比較指数
2025/6/28

次の連立不等式を解く問題です。 $\begin{cases} x^2 - x - 12 \le 0 \\ x^2 - 3x + 2 > 0 \end{cases}$

連立不等式二次不等式因数分解数直線
2025/6/28