家から駅まで2800mの道のりを、最初は分速80mで歩き、途中から分速200mで走った。家を出てから23分後に駅に着いた。歩いた道のりと走った道のりをそれぞれ求めよ。

代数学連立方程式文章問題距離速さ時間
2025/6/28

1. 問題の内容

家から駅まで2800mの道のりを、最初は分速80mで歩き、途中から分速200mで走った。家を出てから23分後に駅に着いた。歩いた道のりと走った道のりをそれぞれ求めよ。

2. 解き方の手順

歩いた道のりを xx m、走った道のりを yy mとする。
全体の距離に関する式は、
x+y=2800x + y = 2800
次に、時間に関する式を立てる。歩いた時間は x80\frac{x}{80} 分、走った時間は y200\frac{y}{200} 分である。
x80+y200=23\frac{x}{80} + \frac{y}{200} = 23
連立方程式を解く。
まず、2番目の式を簡単にするために、両辺に400を掛ける。
5x+2y=92005x + 2y = 9200
1番目の式から y=2800xy = 2800 - x である。これを2番目の式に代入する。
5x+2(2800x)=92005x + 2(2800 - x) = 9200
5x+56002x=92005x + 5600 - 2x = 9200
3x=36003x = 3600
x=1200x = 1200
y=28001200=1600y = 2800 - 1200 = 1600

3. 最終的な答え

歩いた道のりは1200m、走った道のりは1600m。

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