問題1は、$x = -2$ を解とする2次方程式を、アからエの中からすべて選び出す問題です。 問題2は、次の2次方程式を解く問題です。 (1) $x^2 = 49$ (2) $25x^2 - 11 = 0$ (3) $(x-3)^2 = 25$ (4) $(x+4)^2 - 18 = 0$

代数学二次方程式方程式平方根
2025/6/28

1. 問題の内容

問題1は、x=2x = -2 を解とする2次方程式を、アからエの中からすべて選び出す問題です。
問題2は、次の2次方程式を解く問題です。
(1) x2=49x^2 = 49
(2) 25x211=025x^2 - 11 = 0
(3) (x3)2=25(x-3)^2 = 25
(4) (x+4)218=0(x+4)^2 - 18 = 0

2. 解き方の手順

問題1:
- ア: x29=0x^2 - 9 = 0x=2x = -2 を代入すると、 (2)29=49=50(-2)^2 - 9 = 4 - 9 = -5 \neq 0 なので、アは解ではない。
- イ: (x+4)2=4(x+4)^2 = 4x=2x = -2 を代入すると、 (2+4)2=22=4(-2+4)^2 = 2^2 = 4 なので、イは解である。
- ウ: x2+4x+4=0x^2 + 4x + 4 = 0x=2x = -2 を代入すると、 (2)2+4(2)+4=48+4=0(-2)^2 + 4(-2) + 4 = 4 - 8 + 4 = 0 なので、ウは解である。
- エ: x2+x6=0x^2 + x - 6 = 0x=2x = -2 を代入すると、 (2)2+(2)6=426=40(-2)^2 + (-2) - 6 = 4 - 2 - 6 = -4 \neq 0 なので、エは解ではない。
したがって、イとウが解である。
問題2:
(1) x2=49x^2 = 49 より、x=±49=±7x = \pm\sqrt{49} = \pm 7
(2) 25x211=025x^2 - 11 = 0 より、25x2=1125x^2 = 11。よって、x2=1125x^2 = \frac{11}{25}。したがって、x=±1125=±115x = \pm\sqrt{\frac{11}{25}} = \pm\frac{\sqrt{11}}{5}
(3) (x3)2=25(x-3)^2 = 25 より、x3=±25=±5x-3 = \pm\sqrt{25} = \pm 5
x3=5x-3 = 5 のとき、x=8x = 8
x3=5x-3 = -5 のとき、x=2x = -2
したがって、x=8,2x = 8, -2
(4) (x+4)218=0(x+4)^2 - 18 = 0 より、(x+4)2=18(x+4)^2 = 18。したがって、x+4=±18=±32x+4 = \pm\sqrt{18} = \pm 3\sqrt{2}
x=4±32x = -4 \pm 3\sqrt{2}

3. 最終的な答え

問題1: イ、ウ
問題2:
(1) x=±7x = \pm 7
(2) x=±115x = \pm\frac{\sqrt{11}}{5}
(3) x=8,2x = 8, -2
(4) x=4±32x = -4 \pm 3\sqrt{2}

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