まず、(3+2i)2 と (3+2i)3 を計算する。 (3+2i)2=(3+2i)(3+2i)=9+12i+4i2=9+12i−4=5+12i (3+2i)3=(3+2i)(5+12i)=15+36i+10i+24i2=15+46i−24=−9+46i 次に、計算結果を方程式に代入する。
(−9+46i)−5(5+12i)+(3+2i)a+b=0 −9+46i−25−60i+3a+2ai+b=0 (−9−25+3a+b)+(46−60+2a)i=0 (3a+b−34)+(2a−14)i=0 複素数が0になるのは、実部と虚部がともに0のときなので、以下の連立方程式を得る。
3a+b−34=0 2a−14=0 2番目の式から、2a=14 なので a=7 が得られる。 これを1番目の式に代入すると、3(7)+b−34=0 より 21+b−34=0。 したがって、b−13=0 より b=13 が得られる。