1個200円のリンゴと1個300円のナシを合わせて買い、代金は2000円だった。少なくともリンゴとナシを1個ずつは買ったとき、リンゴを何個買ったかを求める問題である。 ア. リンゴの個数はナシの個数より多かった イ. リンゴの代金はナシの代金より高かった このとき、ア、イの情報のうち、どちらの情報があればリンゴの個数がわかるかをA〜Eの選択肢から選ぶ。

代数学方程式連立方程式文章問題不等式
2025/6/28

1. 問題の内容

1個200円のリンゴと1個300円のナシを合わせて買い、代金は2000円だった。少なくともリンゴとナシを1個ずつは買ったとき、リンゴを何個買ったかを求める問題である。
ア. リンゴの個数はナシの個数より多かった
イ. リンゴの代金はナシの代金より高かった
このとき、ア、イの情報のうち、どちらの情報があればリンゴの個数がわかるかをA〜Eの選択肢から選ぶ。

2. 解き方の手順

まず、リンゴの個数を xx、ナシの個数を yy とする。
このとき、合計金額は2000円なので、
200x+300y=2000200x + 300y = 2000
両辺を100で割ると
2x+3y=202x + 3y = 20
x,yx, yはともに1以上の整数である。
アの情報: x>yx > y
x>yx > y2x+3y=202x + 3y = 20を満たす組み合わせは、
(x,y)=(4,4),(7,2)(x, y) = (4, 4), (7, 2)
リンゴの個数は一意に定まらない。
イの情報: 200x>300y200x > 300y, つまり 2x>3y2x > 3y
2x>3y2x > 3y2x+3y=202x + 3y = 20を満たす組み合わせは、
2x>202x2x > 20 - 2xより、4x>204x > 20, x>5x > 5
x,yx, yはともに1以上の整数なので、可能な組み合わせは(x,y)=(7,2)(x,y)=(7,2)のみ。
このときリンゴの個数は7個に確定する。
したがって、イの情報だけでリンゴの個数が分かる。アの情報だけではリンゴの個数は分からない。

3. 最終的な答え

B

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