与えられた四角形ABCDが円に内接するかどうかを判定する問題です。四角形ABCDにおいて、$\angle A = 58^\circ$, $\angle ABC = 25^\circ$, $\angle BCD = 33^\circ$です。

幾何学円に内接する四角形角度四角形
2025/6/28

1. 問題の内容

与えられた四角形ABCDが円に内接するかどうかを判定する問題です。四角形ABCDにおいて、A=58\angle A = 58^\circ, ABC=25\angle ABC = 25^\circ, BCD=33\angle BCD = 33^\circです。

2. 解き方の手順

四角形が円に内接するための条件は、対角の和が180度になることです。つまり、四角形ABCDが円に内接するためには、A+C=180\angle A + \angle C = 180^\circ、またはB+D=180\angle B + \angle D = 180^\circが成立する必要があります。
まず、C\angle Cを求めます。C\angle Cは図からBCD\angle BCDの角度です。BCD=33\angle BCD = 33^\circなので、C=33\angle C = 33^\circです。
次に、A+C\angle A + \angle Cを計算します。
A+C=58+33=91\angle A + \angle C = 58^\circ + 33^\circ = 91^\circ
9118091^\circ \neq 180^\circなので、A+C=180\angle A + \angle C = 180^\circの条件を満たしません。
次に、B\angle Bを求めます。B\angle Bは図からABC\angle ABCの角度です。ABC=25\angle ABC = 25^\circなので、B=25\angle B = 25^\circです。
D\angle Dの角度を求めなければ、四角形が円に内接するか判定できません。四角形の内角の和は360360^\circなので、D=360(A+B+C)\angle D = 360^\circ - (\angle A + \angle B + \angle C)で求めることができます。
D=360(58+25+33)=360116=244\angle D = 360^\circ - (58^\circ + 25^\circ + 33^\circ) = 360^\circ - 116^\circ = 244^\circ
B+D=25+244=269\angle B + \angle D = 25^\circ + 244^\circ = 269^\circ
269180269^\circ \neq 180^\circなので、B+D=180\angle B + \angle D = 180^\circの条件を満たしません。
BAC\angle BACCBD\angle CBDが与えられている場合、BDC=BAC\angle BDC = \angle BACであれば円に内接します。
この図では、BDC\angle BDCの角度が与えられていないので、この方法は使えません。
与えられた情報からでは、四角形が円に内接するかどうかを判断できません。問題文に誤りがあるか、情報が不足している可能性があります。ただし、A+C=58+33=91180\angle A + \angle C = 58^\circ + 33^\circ = 91^\circ \neq 180^\circであることは確かです。
もしADC\angle ADCの角度が与えられていたら、ABC+ADC=180\angle ABC + \angle ADC = 180^\circかどうかを確認することで、四角形が円に内接するかどうかを判定できます。

3. 最終的な答え

内接しない

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