(1) 四面体C-AFHの体積を求める。
四面体C-AFHは直方体ABCD-EFGHから3つの三角錐を切り取ったものと考えられる。
直方体の体積は 4×4×3=48 cm3である。 三角錐A-BCFの体積は 31×(21×4×3)×4=8 cm3である。 三角錐C-DHGの体積は 31×(21×4×3)×4=8 cm3である。 三角錐H-AEFの体積は 31×(21×4×4)×3=8 cm3である。 したがって、四面体C-AFHの体積は 48−8−8−8=24 cm3となる。 しかし、選択肢に24がないため、別の解き方を考える。
四面体C-AFHの体積は、直方体から四面体A-CFHを引いた残りである。
A-CFHの体積は、四面体C-AFHの体積と等しい。
四面体C-AFHの体積は、全体の直方体から、四面体A-BCF, C-DHG, H-AFEを引き、更に四面体C-AFHを引いて求める。
四面体C-AFHの体積は、 48−3×8=24cm3 である。 しかし、選択肢に合うものがない。
四面体C-AFHの体積は V=31×(底面積)×(高さ)で求められる。 底面を三角形AFHとした時、高さは点Cから平面AFHへの距離である。
四面体の体積は 1/6×∣(a−d)⋅((b−d)×(c−d))∣ で求められる。 A(0,0,0), F(4,0,3), H(0,4,3), C(4,4,0)とすると
V=61∣(−4,−4,−3)⋅((0−4,4−4,3−4)×(0−4,0−4,0−4))∣=61∣(−4,−4,−3)⋅(0,−1,−1)×(−4,−4,−4))∣ V=61∣(4,4,3)⋅(0,4,4)∣ AF=42+32=5 AH=42+32=5 FH=42+42=42 余弦定理より cos∠FAH=2×5×552+52−(42)2=5050−32=5018=259 sin2∠FAH=1−(259)2=1−62581=625544 sin∠FAH=25544=25434 △AFH=21×5×5×25434=234 四面体C-AFHの体積 = 16
したがって、四面体C-AFHの体積は31×234×h=16 h=3424 四面体 C-AFH の体積は 4×4×3−(1/2×3×4×4)=48−12=16ではないか (2) △AFHの面積を求める。
AF=42+32=16+9=25=5 AH=42+32=16+9=25=5 FH=42+42=16+16=32=42 ヘロンの公式より s=25+5+42=5+22 面積 = s(s−a)(s−b)(s−c)=(5+22)(22)(22)(5−22)=(25−8)×8=17×8=136=234