花束を何人かで共同購入する。小さい花束を購入する場合、1人1500円ずつ集めると500円余る。小さい花束の1.5倍の値段の大きい花束を購入する場合、1人2100円ずつ集めると150円余る。花束を購入する人数を求める。

代数学文章問題一次方程式
2025/3/30

1. 問題の内容

花束を何人かで共同購入する。小さい花束を購入する場合、1人1500円ずつ集めると500円余る。小さい花束の1.5倍の値段の大きい花束を購入する場合、1人2100円ずつ集めると150円余る。花束を購入する人数を求める。

2. 解き方の手順

花束を購入する人数を xx 人とする。
小さい花束の値段は、1人1500円ずつ集めると500円余るので、1500x+5001500x + 500 円となる。
大きい花束の値段は、1人2100円ずつ集めると150円余るので、2100x+1502100x + 150 円となる。
大きい花束の値段は、小さい花束の1.5倍なので、2100x+150=1.5(1500x+500)2100x + 150 = 1.5(1500x + 500) という式が成り立つ。
この方程式を解く。
2100x+150=1.5(1500x+500)2100x + 150 = 1.5(1500x + 500)
2100x+150=2250x+7502100x + 150 = 2250x + 750
2250x2100x=1507502250x - 2100x = 150 - 750
150x=600150x = -600
x=600150x = \frac{-600}{150}
x=4x = -4
しかし、人数が負になることはありえないので、計算が間違っているか、問題の設定がおかしい。
大きい花束は小さい花束よりも値段が高いので、大きい花束の値段の方が1人あたりが集める金額も高くなければならない。問題文が逆になっている可能性がある。
小さい花束の1.5倍の値段の大きい花束を購入する場合、1人2100円ずつ集めると150円余る。が正しい場合、
小さい花束を1500x+5001500x+500とする。
大きい花束を2100x+1502100x+150とする。
このとき1.5(1500x+500)=2100x+1501.5(1500x+500)=2100x+150が成り立つ。
2250x+750=2100x+1502250x+750=2100x+150
150x=600150x=-600
x=4x=-4
となる。
問題文を整理する。
人数をxx人とする。小さい花束の値段をAA円、大きい花束の値段をBB円とする。
A=1500x+500A=1500x+500
B=2100x+150B=2100x+150
B=1.5AB=1.5A
2100x+150=1.5(1500x+500)2100x+150=1.5(1500x+500)
2100x+150=2250x+7502100x+150=2250x+750
600=150x-600=150x
x=4x=-4
1人あたり1500円ずつ集めると500円不足し、1人2100円ずつ集めると150円不足する。
A=1500x500A=1500x-500
B=2100x150B=2100x-150
B=1.5AB=1.5A
2100x150=1.5(1500x500)2100x-150=1.5(1500x-500)
2100x150=2250x7502100x-150=2250x-750
600=150x600=150x
x=4x=4

3. 最終的な答え

4人

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