a, b, c, d, e の文字が書かれた玉が 1 個ずつあるとき、以下の問いに答える問題です。 (1) これらの玉を円形に並べる方法は何通りあるか。 (2) これらの 5 個から 3 個を取り出して円形に並べる方法は何通りあるか。 (3) a, b が隣り合うように円形に並べる方法は何通りあるか。 (4) これらの玉にひもを通し、輪を作る方法は何通りあるか。
2025/6/28
はい、承知いたしました。問題を解いて回答します。
1. 問題の内容
a, b, c, d, e の文字が書かれた玉が 1 個ずつあるとき、以下の問いに答える問題です。
(1) これらの玉を円形に並べる方法は何通りあるか。
(2) これらの 5 個から 3 個を取り出して円形に並べる方法は何通りあるか。
(3) a, b が隣り合うように円形に並べる方法は何通りあるか。
(4) これらの玉にひもを通し、輪を作る方法は何通りあるか。
2. 解き方の手順
(1) 円順列の基本問題です。n 個のものを円形に並べる方法は 通りです。今回は 5 個の玉を円形に並べるので、
通り
(2) まず 5 個から 3 個を選ぶ組み合わせを考えます。これは で計算できます。
通り
次に、選んだ 3 個を円形に並べる方法を考えます。これは 通りです。
したがって、5 個から 3 個を取り出して円形に並べる方法は、
通り
(3) a, b が隣り合うので、a, b をひとまとめにして考えます。a, b を 1 つの塊と考えると、全体で 4 つのもの (a, b の塊, c, d, e) を円形に並べることになります。これは 通りです。
また、a, b の並び方は a, b と b, a の 2 通りあります。
したがって、a, b が隣り合うように円形に並べる方法は、
通り
(4) 円順列の場合、裏返すと同じ並びになるものが存在します。例えば、時計回りに a, b, c, d, e と並んでいる場合、反時計回りに a, e, d, c, b と並んでいるものは、裏返すと一致します。したがって、円順列の総数を 2 で割る必要があります。
(1) より 5 個の玉を円形に並べる方法は 24 通りでした。
輪を作る場合は、裏返して同じになるものがペアになるため、
通り
3. 最終的な答え
(1) 24 通り
(2) 20 通り
(3) 12 通り
(4) 12 通り