先生4人と生徒3人がくじ引きで1列に並ぶとき、以下の確率を求める問題です。 (1) 先生と生徒が交互に並ぶ確率 (2) 両端のうち、少なくとも一方に生徒が並ぶ確率
2025/6/28
## 解答
1. 問題の内容
先生4人と生徒3人がくじ引きで1列に並ぶとき、以下の確率を求める問題です。
(1) 先生と生徒が交互に並ぶ確率
(2) 両端のうち、少なくとも一方に生徒が並ぶ確率
2. 解き方の手順
(1) 先生と生徒が交互に並ぶ確率
まず、7人全員が並ぶ場合の総数を求めます。これは単に7人の順列なので、通りです。
次に、先生と生徒が交互に並ぶ場合を考えます。先生の人数が多いので、先生が両端に並ぶ必要があります。並び方は「先生、生徒、先生、生徒、先生、生徒、先生」の順のみです。
先生4人の並び方は通り、生徒3人の並び方は通りなので、交互に並ぶ場合の数は通りです。
したがって、先生と生徒が交互に並ぶ確率は、
となります。
(2) 両端のうち、少なくとも一方に生徒が並ぶ確率
「少なくとも一方に生徒が並ぶ」の余事象は「両端に先生が並ぶ」です。まず両端に先生が並ぶ確率を求めます。
両端に先生が並ぶ場合、まず両端に並ぶ先生の選び方は通りです。残りの5人の並び方は通りなので、両端に先生が並ぶ場合の数は通りです。
したがって、両端に先生が並ぶ確率は、
となります。
求める確率は、この余事象の確率を1から引いたものなので、
となります。
3. 最終的な答え
(1) 先生と生徒が交互に並ぶ確率は
(2) 両端のうち、少なくとも一方に生徒が並ぶ確率は