この問題は、資料の活用に関する問題です。具体的には、ヒストグラムの読み取り、相対度数の計算、平均値・中央値・最頻値の計算、有効数字を用いた近似値の表現について問われています。
2025/7/27
1. 問題の内容
この問題は、資料の活用に関する問題です。具体的には、ヒストグラムの読み取り、相対度数の計算、平均値・中央値・最頻値の計算、有効数字を用いた近似値の表現について問われています。
2. 解き方の手順
**問題1**
(1) ヒストグラムから、体重の軽い方から生徒数を数え上げます。
- 30kg未満:0人
- 30kg以上35kg未満:2人
- 35kg以上40kg未満:3人
- 40kg以上45kg未満:7人
- 45kg以上50kg未満:14人
ここまでで、2+3+7+14 = 26人となります。15番目の生徒は40kg以上45kg未満の階級に属しています。この階級の人数は7人です。
(2) 50kg以上の生徒数をヒストグラムから読み取ります。
- 50kg以上55kg未満:10人
- 55kg以上60kg未満:4人
- 60kg以上:0人(ヒストグラムには表示されていませんが、60kg以上の階級の度数が0だと仮定します)
50kg以上の生徒数は 10 + 4 + 0 = 14人です。
全体の生徒数は40人なので、50kg以上の生徒の割合は 。
したがって、35%です。
**問題2**
(1) 相対度数の合計は1になるので、不足している階級の相対度数を計算します。
- 0~10分の度数をaとします。
- 10~20分の度数をbとします。
- 40~50分の度数をcとします。
- 50~60分の度数をdとします。
- 60~70分の度数をeとします。
まず、度数を計算します。
- 0~10分の相対度数は0.15なので、
- 10~20分の相対度数は0.30なので、
- 40~50分の相対度数は0.10なので、
- 50~60分の相対度数は0.05なので、
- 60~70分の相対度数は0.05なので、
(2) 40分以上かかる生徒の人数は、40~50分、50~60分、60~70分の生徒の合計です。
- 40~50分の生徒は4人。
- 50~60分の生徒は2人。
- 60~70分の生徒は2人。
したがって、40分以上かかる生徒の人数は、4 + 2 + 2 = 8人です。
**問題3**
(1) 平均点を計算します。
平均点 =
(2) 中央値を求めます。
生徒数は20人なので、中央値は10番目と11番目の生徒の平均点です。
- 0点の生徒:2人
- 1点の生徒:3人
- 2点の生徒:5人
- 3点の生徒:6人
2+3+5=10なので、10番目の生徒は2点です。
11番目の生徒は3点です。
したがって、中央値は 点です。
(3) 最頻値を求めます。
最も人数の多い点は3点であり、6人います。
したがって、最頻値は3点です。
**問題4**
(1) 82800 km² (3けた) を有効数字3桁で表します。
(2) 1470000 g (4けた) を有効数字4桁で表します。
3. 最終的な答え
**問題1**
(1) 7人
(2) 35%
**問題2**
(1) 0~10分: 6人, 10~20分: 12人, 40~50分: 4人, 50~60分: 2人, 60~70分: 2人
(2) 8人
**問題3**
(1) 2.4点
(2) 2.5点
(3) 3点
**問題4**
(1)
(2)