大小2つのサイコロを同時に投げるとき、事象A: 出る目の数の和が5以下である、と事象B: 2つとも奇数の目が出る、のどちらが起こりやすいか判断し、より起こりやすい方の確率を求める問題です。
2025/7/27
1. 問題の内容
大小2つのサイコロを同時に投げるとき、事象A: 出る目の数の和が5以下である、と事象B: 2つとも奇数の目が出る、のどちらが起こりやすいか判断し、より起こりやすい方の確率を求める問題です。
2. 解き方の手順
事象Aについて:
大小2つのサイコロの目の和が5以下になる組み合わせを全て列挙します。
(1,1), (1,2), (1,3), (1,4), (2,1), (2,2), (2,3), (3,1), (3,2), (4,1) の10通りです。
大小2つのサイコロの目の出方は全部で 通りなので、事象Aの確率は です。
事象Bについて:
大小2つのサイコロの目が両方とも奇数になる組み合わせを全て列挙します。
(1,1), (1,3), (1,5), (3,1), (3,3), (3,5), (5,1), (5,3), (5,5) の9通りです。
大小2つのサイコロの目の出方は全部で 通りなので、事象Bの確率は です。
と を比較します。
したがって、 であるため、事象Aの方が起こりやすいです。
3. 最終的な答え
事象Aの方が起こりやすい。事象Aの確率は です。