与えられた対数の式を計算して、最終的な値を求める問題です。 与えられた式は、 $log_3 \sqrt[3]{6} - \frac{1}{3} log_3 2$ です。

代数学対数対数計算指数法則
2025/6/29

1. 問題の内容

与えられた対数の式を計算して、最終的な値を求める問題です。
与えられた式は、
log36313log32log_3 \sqrt[3]{6} - \frac{1}{3} log_3 2
です。

2. 解き方の手順

まず、log363log_3 \sqrt[3]{6} を変形します。63\sqrt[3]{6}6136^{\frac{1}{3}} と書き換えられるので、
log363=log3613=13log36log_3 \sqrt[3]{6} = log_3 6^{\frac{1}{3}} = \frac{1}{3} log_3 6
となります。
log36log_3 6 は、log3(2×3)=log32+log33log_3 (2 \times 3) = log_3 2 + log_3 3 と分解できます。ここで、log33=1log_3 3 = 1 なので、
log36=log32+1log_3 6 = log_3 2 + 1
となります。
したがって、
13log36=13(log32+1)=13log32+13\frac{1}{3} log_3 6 = \frac{1}{3} (log_3 2 + 1) = \frac{1}{3} log_3 2 + \frac{1}{3}
となります。
元の式に代入すると、
log36313log32=13log32+1313log32=13log_3 \sqrt[3]{6} - \frac{1}{3} log_3 2 = \frac{1}{3} log_3 2 + \frac{1}{3} - \frac{1}{3} log_3 2 = \frac{1}{3}

3. 最終的な答え

13\frac{1}{3}

「代数学」の関連問題

連立不等式 $ \begin{cases} 7x - 5 > 13 - 2x \\ x + a \ge 3x + 5 \end{cases} $ を満たす整数 $x$ がちょうど5個存在するとき、定数...

不等式連立不等式解の範囲整数解
2025/6/29

問題は、与えられた2次方程式を解の公式を利用して解くことです。ここでは、(1) $x^2+4x+1=0$、(2) $2x^2-3x-4=0$、(3) $2x^2+4x-5=0$の3つの問題を解きます。

二次方程式解の公式平方根
2025/6/29

A店では500円で会員になることができ、会員になると品物を10%引きで購入できる。定価600円の品物を買うとき、何個以上買うと会員になった方が合計金額が安くなるか。

不等式文章問題割引一次不等式
2025/6/29

関数 $f(x) = x^3 + 3x^2 - 3x + 4$ を $x^2 + 2x - 1$ で割ったときの商と余りを求める。

多項式割り算剰余因数分解
2025/6/29

問題は、多項式 $x^2 + 4$ を因数分解することです。

因数分解多項式複素数虚数単位
2025/6/29

問題は、与えられた2次式 $x^2 - 6x + 4$ を複素数の範囲で因数分解することです。

二次方程式因数分解解の公式複素数
2025/6/29

与えられた2つの3次方程式を解く問題です。 (1) $x^3 + 8 = 0$ (2) $x^3 - 125 = 0$

三次方程式因数分解複素数解の公式
2025/6/29

$T: \mathbb{R}^2 \to \mathbb{R}^2$ という線形変換があり、これは直線 $y=x$ の方向に2倍する変換です。この変換を表す2次正方行列を求めます。

線形代数線形変換行列固有ベクトル基底変換
2025/6/29

与えられた数式を計算する問題です。具体的には、(1), (2), (3), (4), (5)の5つの小問があり、それぞれ根号を含む式の計算、分数の計算、有理化などを行います。

式の計算根号有理化分数
2025/6/29

集合 $A$ が与えられており、$A = \{x | x \text{ は正の整数で, } x \text{ の逆数の2乗は0.0625より大きい} \}$ と定義されています。この集合 $A$ の要...

集合不等式数の性質
2025/6/29