4km離れた駅に行くために、最初は毎分60mの速さで歩き、途中から毎分85mの速さで歩いたところ、50分で駅に着いた。速度を変えてから何km歩いたかを求める。

代数学連立方程式文章題距離速度時間
2025/6/29

1. 問題の内容

4km離れた駅に行くために、最初は毎分60mの速さで歩き、途中から毎分85mの速さで歩いたところ、50分で駅に着いた。速度を変えてから何km歩いたかを求める。

2. 解き方の手順

まず、単位を統一する。距離の単位をmに変換する。
4 km = 4000 m
次に、歩いた時間を変数で表す。
最初の速さで歩いた時間を xx 分、後の速さで歩いた時間を yy 分とする。
すると、x+y=50x + y = 50 という式が成り立つ。
また、歩いた距離の関係から、
60x+85y=400060x + 85y = 4000 という式が成り立つ。
これらの連立方程式を解く。
x+y=50x + y = 50 より、x=50yx = 50 - y
これを 60x+85y=400060x + 85y = 4000 に代入すると、
60(50y)+85y=400060(50 - y) + 85y = 4000
300060y+85y=40003000 - 60y + 85y = 4000
25y=100025y = 1000
y=40y = 40
よって、x=5040=10x = 50 - 40 = 10
速度を変えてから歩いた距離は 85y85y であり、y=40y = 40 なので、
85×40=340085 \times 40 = 3400 m
これをkmに変換すると、
3400 m = 3.4 km

3. 最終的な答え

速度を変えてから3.4km歩いた。

「代数学」の関連問題

2次方程式 $x^2 + x - 3 = 0$ の2つの解を $\alpha$、$\beta$ とするとき、$\alpha - 1$、$\beta - 1$ を解とする2次方程式を1つ作成する。

二次方程式解と係数の関係方程式の作成
2025/6/29

次の和を求めよ。 $\sum_{k=1}^{n} (2k^2 - k + 3)$

級数シグマ計算
2025/6/29

与えられた4つの2次関数について、定義域が指定されています。それぞれの関数における最大値と最小値を求める問題です。

二次関数最大値最小値平方完成定義域
2025/6/29

整式 $A = 2x^2 - x - 7$ を整式 $B$ で割ったところ、商が $x-3$、余りが $8$ となった。整式 $B$ を求めよ。

整式の除法因数分解余りの定理多項式
2025/6/29

2次関数 $y=x^2$ のグラフを、2点 $(c, 0), (c+4, 0)$ を通るように平行移動して得られるグラフをGとする。 Gをグラフにもつ2次関数を $c$ を用いて表すと $y=x^2-...

二次関数平行移動グラフ
2025/6/29

$\sum_{k=1}^{n} (2k^2 - 3k)$ を計算せよ。

シグマ数列和の公式計算
2025/6/29

与えられた式を整理して、最も簡単な形で表す問題です。式は以下の通りです。 $\frac{1}{6}(n-1)((n-1)+1)(2(n-1)+1) + 3 \cdot \frac{1}{2}(n-1)...

式の整理展開因数分解分数式
2025/6/29

与えられたベクトル $\vec{a}$ と $\vec{b}$ に対して、外積 $\vec{a} \times \vec{b}$ を計算する問題です。以下の3つの場合について計算します。 (1) $\...

ベクトル外積
2025/6/29

2次方程式 $x^2 + px + 13 = 0$ が解 $2+3i$ を持つとき、実数の定数 $p$ の値と他の解を求める。

二次方程式複素数解と係数の関係
2025/6/29

$a, b$ を定数とし、実数 $x$ に関する2つの条件 $p, q$ が以下のように与えられています。 $p: |x-2| \leq 2$ $q: ax + b > 0$ 条件 $p, q$ の否...

不等式絶対値命題必要条件十分条件
2025/6/29