16%の食塩水と8%の食塩水を混ぜて、9%以上10%以下の食塩水を500g作りたい。16%の食塩水は何g以上何g以下にすればよいか。

代数学不等式濃度混合文章問題
2025/6/29

1. 問題の内容

16%の食塩水と8%の食塩水を混ぜて、9%以上10%以下の食塩水を500g作りたい。16%の食塩水は何g以上何g以下にすればよいか。

2. 解き方の手順

16%の食塩水の量を xx gとすると、8%の食塩水の量は (500x)(500 - x) gとなる。
食塩の量は、16%の食塩水から 0.16x0.16x g、8%の食塩水から 0.08(500x)0.08(500 - x) gとなる。
混ぜ合わせた食塩水全体の食塩の量は、 0.16x+0.08(500x)0.16x + 0.08(500 - x) gとなる。
9%以上10%以下の食塩水なので、食塩の量は 500×0.09500 \times 0.09 g以上 500×0.10500 \times 0.10 g以下である。
よって、以下の不等式が成り立つ。
500×0.090.16x+0.08(500x)500×0.10500 \times 0.09 \le 0.16x + 0.08(500 - x) \le 500 \times 0.10
450.16x+400.08x5045 \le 0.16x + 40 - 0.08x \le 50
450.08x+405045 \le 0.08x + 40 \le 50
各辺から40を引くと、
50.08x105 \le 0.08x \le 10
各辺を0.08で割ると、
62.5x12562.5 \le x \le 125

3. 最終的な答え

16%の食塩水は62.5g以上125g以下にすればよい。

「代数学」の関連問題

与えられた式 $a^2b + 2a^2c - bc^2 - 2ac^2$ を因数分解し、選択肢の中から正しいものを選びます。

因数分解多項式式の展開
2025/6/29

与えられた式 $x^2 + xy - 4y - 16$ を因数分解しなさい。選択肢の中から正しいものを選択します。

因数分解多項式代数
2025/6/29

2次関数 $y = x^2 - 4x + 5$ の最大値と最小値を求め、選択肢の中から適切なものを選びます。

二次関数最大値最小値平方完成放物線
2025/6/29

与えられた式 $(3a-2b)(3a+2b)(9a^2+4b^2)$ を展開し、選択肢の中から正しい答えを選ぶ問題です。

式の展開因数分解和と差の積
2025/6/29

与えられた式 $(x+y)(x-2y)(x-y)(x+2y)$ を展開し、最も簡単な形で表す。

式の展開多項式因数分解
2025/6/29

$(2x^2 + x + 1)(2x^2 - 2x + 1)$ を展開し、選択肢の中から正しい答えを選ぶ。

展開多項式
2025/6/29

与えられた数列の和 $\sum_{i=1}^{n} (i^2 + 3i + 1)$ を求めます。

数列シグマ公式代数計算
2025/6/29

与えられた2次不等式を解き、空欄を埋める問題です。具体的には、(1) $x^2 + 8x + 16 > 0$, (2) $x^2 - 6x + 9 \ge 0$, (3) $x^2 + 10x + 2...

二次不等式二次方程式判別式解の公式因数分解
2025/6/29

放物線 $y = x^2 - 6x + 10$ を x軸方向に -2、y軸方向に 1 だけ平行移動したときの放物線の式を求め、その式 $y = x^2 - \text{ソ}x + \text{タ}$ ...

二次関数放物線平行移動数式展開
2025/6/29

公比が正の等比数列$\{a_n\}$があり、$a_1=2$, $a_6=8$を満たしている。また、等差数列$\{b_n\}$があり、$b_3=25$, $b_5+b_6=40$を満たしている。数列$\...

数列等比数列等差数列対数部分分数分解
2025/6/29