与えられた式 $(x+y)(x-2y)(x-y)(x+2y)$ を展開し、最も簡単な形で表す。

代数学式の展開多項式因数分解
2025/6/29

1. 問題の内容

与えられた式 (x+y)(x2y)(xy)(x+2y)(x+y)(x-2y)(x-y)(x+2y) を展開し、最も簡単な形で表す。

2. 解き方の手順

まず、式を並び替えて、(x+y)(xy)(x+y)(x-y)(x2y)(x+2y)(x-2y)(x+2y) のように計算しやすいペアを作ります。
(x+y)(xy)(x+y)(x-y) を計算すると、x2y2x^2 - y^2 になります。
(x2y)(x+2y)(x-2y)(x+2y) を計算すると、x24y2x^2 - 4y^2 になります。
次に、(x2y2)(x24y2)(x^2 - y^2)(x^2 - 4y^2) を展開します。
(x2y2)(x24y2)=x44x2y2x2y2+4y4(x^2 - y^2)(x^2 - 4y^2) = x^4 - 4x^2y^2 - x^2y^2 + 4y^4
x44x2y2x2y2+4y4=x45x2y2+4y4x^4 - 4x^2y^2 - x^2y^2 + 4y^4 = x^4 - 5x^2y^2 + 4y^4

3. 最終的な答え

x45x2y2+4y4x^4 - 5x^2y^2 + 4y^4
したがって、答えはウです。

「代数学」の関連問題

関数 $y = -x^2 + 8x + c$ において、$1 \le x \le 5$ の範囲での最小値が -2 であるとき、定数 $c$ の値を求め、そのときの最大値を求めよ。

二次関数最大値最小値平方完成定義域
2025/6/29

与えられた不等式を解く問題です。 不等式は $(a + \frac{24}{b})(\frac{b}{3} + \frac{2}{a}) \geq 18$ です。

不等式相加相乗平均式の展開
2025/6/29

2次方程式 $x^2 + x - 3 = 0$ の2つの解を $\alpha$、$\beta$ とするとき、$\alpha - 1$、$\beta - 1$ を解とする2次方程式を1つ作成する。

二次方程式解と係数の関係方程式の作成
2025/6/29

次の和を求めよ。 $\sum_{k=1}^{n} (2k^2 - k + 3)$

級数シグマ計算
2025/6/29

与えられた4つの2次関数について、定義域が指定されています。それぞれの関数における最大値と最小値を求める問題です。

二次関数最大値最小値平方完成定義域
2025/6/29

整式 $A = 2x^2 - x - 7$ を整式 $B$ で割ったところ、商が $x-3$、余りが $8$ となった。整式 $B$ を求めよ。

整式の除法因数分解余りの定理多項式
2025/6/29

2次関数 $y=x^2$ のグラフを、2点 $(c, 0), (c+4, 0)$ を通るように平行移動して得られるグラフをGとする。 Gをグラフにもつ2次関数を $c$ を用いて表すと $y=x^2-...

二次関数平行移動グラフ
2025/6/29

$\sum_{k=1}^{n} (2k^2 - 3k)$ を計算せよ。

シグマ数列和の公式計算
2025/6/29

与えられた式を整理して、最も簡単な形で表す問題です。式は以下の通りです。 $\frac{1}{6}(n-1)((n-1)+1)(2(n-1)+1) + 3 \cdot \frac{1}{2}(n-1)...

式の整理展開因数分解分数式
2025/6/29

与えられたベクトル $\vec{a}$ と $\vec{b}$ に対して、外積 $\vec{a} \times \vec{b}$ を計算する問題です。以下の3つの場合について計算します。 (1) $\...

ベクトル外積
2025/6/29