$n$番目の図形の面積を$S$ $\text{cm}^2$とするとき、$S = 2n + 1$となることを証明する問題です。1番目の図形の面積が3 $\text{cm}^2$, 2番目の図形の面積が5 $\text{cm}^2$であるという情報が与えられています。問題文中の解答用紙の①、②にはそれぞれ当てはまる式を、③には証明の続きを書く必要があります。

代数学数列等差数列面積証明
2025/6/29

1. 問題の内容

nn番目の図形の面積をSS cm2\text{cm}^2とするとき、S=2n+1S = 2n + 1となることを証明する問題です。1番目の図形の面積が3 cm2\text{cm}^2, 2番目の図形の面積が5 cm2\text{cm}^2であるという情報が与えられています。問題文中の解答用紙の①、②にはそれぞれ当てはまる式を、③には証明の続きを書く必要があります。

2. 解き方の手順

まず、与えられた情報からnn番目の図形の面積SSS=2n+1S = 2n + 1となることを確認します。
* n=1n = 1のとき、S=2(1)+1=3S = 2(1) + 1 = 3 cm2\text{cm}^2
* n=2n = 2のとき、S=2(2)+1=5S = 2(2) + 1 = 5 cm2\text{cm}^2
したがって、S=2n+1S = 2n + 1n=1,2n = 1, 2のとき成り立つことがわかります。
次に、証明の続きを考えます。この数列が等差数列であることを示し、一般項がS=2n+1S = 2n + 1になることを示します。

1. 数列の差を求める:$5-3=2$.

2. $S_n=2n+1$という式は、初項3, 公差2の等差数列を表している。

解答用紙に書く内容を整理します。
① n=1のとき、S=2(1)+1=3S = 2(1) + 1 = 3
② n=2のとき、S=2(2)+1=5S = 2(2) + 1 = 5
③ 数列{Sn}\{S_n\}は、初項が3, 公差が2の等差数列であるから、Sn=3+(n1)×2=3+2n2=2n+1S_n = 3 + (n-1) \times 2 = 3 + 2n - 2 = 2n + 1
よって、S=2n+1S = 2n + 1となる。

3. 最終的な答え

33
55
③ 数列{Sn}\{S_n\}は、初項が3, 公差が2の等差数列であるから、Sn=3+(n1)×2=3+2n2=2n+1S_n = 3 + (n-1) \times 2 = 3 + 2n - 2 = 2n + 1
よって、S=2n+1S = 2n + 1となる。

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