与えられた2次方程式 $2x^2 + 10x + p = 0$ の一つの解が $\frac{1}{2}$ であるとき、定数 $p$ の値を求め、もう一つの解を求める。

代数学二次方程式解の公式因数分解
2025/6/29

1. 問題の内容

与えられた2次方程式 2x2+10x+p=02x^2 + 10x + p = 0 の一つの解が 12\frac{1}{2} であるとき、定数 pp の値を求め、もう一つの解を求める。

2. 解き方の手順

* ステップ1: 与えられた解を方程式に代入する。
x=12x = \frac{1}{2}2x2+10x+p=02x^2 + 10x + p = 0 に代入する。
2(12)2+10(12)+p=02(\frac{1}{2})^2 + 10(\frac{1}{2}) + p = 0
2(14)+5+p=02(\frac{1}{4}) + 5 + p = 0
12+5+p=0\frac{1}{2} + 5 + p = 0
* ステップ2: pp の値を求める。
12+5+p=0\frac{1}{2} + 5 + p = 0
112+p=0\frac{11}{2} + p = 0
p=112p = -\frac{11}{2}
* ステップ3: pp の値を方程式に代入する。
2x2+10x112=02x^2 + 10x - \frac{11}{2} = 0
* ステップ4: 方程式を解いて、もう一つの解を求める。
方程式全体を2倍して、分数をなくす。
4x2+20x11=04x^2 + 20x - 11 = 0
因数分解を行う。
(2x1)(2x+11)=0(2x - 1)(2x + 11) = 0
したがって、x=12x = \frac{1}{2} または x=112x = -\frac{11}{2} である。
与えられた解は x=12x = \frac{1}{2} なので、もう一つの解は x=112x = -\frac{11}{2} である。

3. 最終的な答え

p=112p = -\frac{11}{2}
もう一つの解は x=112x = -\frac{11}{2}

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