実数 $k$ に対して、直線 $y = kx + (2k + 1)$ が、$k$ の値にかかわらず通る点の座標を求める問題です。

代数学直線恒等式連立方程式座標
2025/6/29

1. 問題の内容

実数 kk に対して、直線 y=kx+(2k+1)y = kx + (2k + 1) が、kk の値にかかわらず通る点の座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

kk の値にかかわらず通るということは、kk についての恒等式とみなすことができます。
与えられた式を kk について整理すると、以下のようになります。
y=kx+2k+1y = kx + 2k + 1
y=(x+2)k+1y = (x + 2)k + 1
(x+2)k+(1y)=0(x+2)k + (1-y) = 0
この式が任意の kk に対して成り立つためには、kk の係数と定数項がともに0でなければなりません。したがって、以下の連立方程式が成り立ちます。
x+2=0x + 2 = 0
1y=01 - y = 0
この連立方程式を解きます。
最初の式より、x=2x = -2 が得られます。
次の式より、y=1y = 1 が得られます。

3. 最終的な答え

求める点の座標は (2,1)(-2, 1) です。

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