1. 問題の内容
定積分 を計算します。
2. 解き方の手順
まず、絶対値の中身 が正になる区間と負になる区間を考えます。
となるのは のときです。
となるのは のときです。
したがって、積分区間を と に分割して、絶対値をはずします。
三角関数の性質より、 なので、
したがって、積分は
ここで、 と置換すると、 となり、 となります。
が から まで変化するとき、 は から まで変化します。
が から まで変化するとき、 は から まで変化します。
よって、
3. 最終的な答え
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