関数 $y = \frac{3x+4}{2x+1}$ のグラフを描く問題であると推測されます。グラフの概形を把握するために、漸近線を求めます。

解析学関数グラフ漸近線分数関数
2025/6/29

1. 問題の内容

関数 y=3x+42x+1y = \frac{3x+4}{2x+1} のグラフを描く問題であると推測されます。グラフの概形を把握するために、漸近線を求めます。

2. 解き方の手順

まず、yy を変形して、整数部分と分数部分に分けます。
y=3x+42x+1=32(2x+1)+4322x+1=32+522x+1y = \frac{3x+4}{2x+1} = \frac{\frac{3}{2}(2x+1) + 4 - \frac{3}{2}}{2x+1} = \frac{3}{2} + \frac{\frac{5}{2}}{2x+1}
したがって、
y=32+52(2x+1)=32+54x+2y = \frac{3}{2} + \frac{5}{2(2x+1)} = \frac{3}{2} + \frac{5}{4x+2}
次に、漸近線を求めます。
xx \to \infty のとき、y32y \to \frac{3}{2} となります。
xx \to -\infty のとき、y32y \to \frac{3}{2} となります。
よって、y=32y = \frac{3}{2} は水平な漸近線です。
また、2x+1=02x+1 = 0 すなわち x=12x = -\frac{1}{2} のとき、yy は定義されません。
x12+0x \to -\frac{1}{2} + 0 のとき、y+y \to +\infty となります。
x120x \to -\frac{1}{2} - 0 のとき、yy \to -\infty となります。
よって、x=12x = -\frac{1}{2} は垂直な漸近線です。

3. 最終的な答え

水平な漸近線は y=32y=\frac{3}{2} であり、垂直な漸近線は x=12x=-\frac{1}{2} である。
(グラフを描けという指示であれば、これらの漸近線をもとにグラフを描画する)

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