円 $x^2 + y^2 = 2$ と直線 $y = 2x + 1$ の共有点の座標を求める問題です。

幾何学直線共有点連立方程式二次方程式
2025/6/29

1. 問題の内容

x2+y2=2x^2 + y^2 = 2 と直線 y=2x+1y = 2x + 1 の共有点の座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

共有点の座標は、円の方程式と直線の方程式を連立させて解くことで求められます。
まず、直線の方程式 y=2x+1y = 2x + 1 を円の方程式 x2+y2=2x^2 + y^2 = 2 に代入します。
すると、x2+(2x+1)2=2x^2 + (2x + 1)^2 = 2 となります。
これを展開して整理すると、
x2+4x2+4x+1=2x^2 + 4x^2 + 4x + 1 = 2
5x2+4x1=05x^2 + 4x - 1 = 0
となります。
この2次方程式を解きます。因数分解すると、
(5x1)(x+1)=0(5x - 1)(x + 1) = 0
よって、x=15x = \frac{1}{5} または x=1x = -1 となります。
次に、それぞれのxxの値に対応するyyの値を求めます。
x=15x = \frac{1}{5} のとき、y=2(15)+1=25+1=75y = 2(\frac{1}{5}) + 1 = \frac{2}{5} + 1 = \frac{7}{5}
x=1x = -1 のとき、y=2(1)+1=2+1=1y = 2(-1) + 1 = -2 + 1 = -1
したがって、共有点の座標は(15,75)(\frac{1}{5}, \frac{7}{5})(1,1)(-1, -1)となります。

3. 最終的な答え

(15,75),(1,1)(\frac{1}{5}, \frac{7}{5}), (-1, -1)

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