まず、円の方程式を標準形に変形します。
x2+4x+y2−2y−4=0 (x2+4x+4)+(y2−2y+1)−4−1−4=0 (x+2)2+(y−1)2=9 これは、中心が (−2,1)、半径が 3 の円を表します。 次に、円と直線が共有点を持つ条件を考えます。円の中心から直線までの距離が半径以下であれば、円と直線は共有点を持ちます。
円の中心 (−2,1) と直線 y=x+k すなわち x−y+k=0 の距離 d は、点と直線の距離の公式を用いて計算できます。 d=12+(−1)2∣(−2)−(1)+k∣=2∣k−3∣ 円と直線が共有点を持つためには、d≤3 でなければなりません。 2∣k−3∣≤3 ∣k−3∣≤32 −32≤k−3≤32 3−32≤k≤3+32