与えられた2つの条件について、それぞれの否定を求める問題です。ここで、$a$と$b$は実数です。 (1) $a > 0$ かつ $b > 0$ (2) $a = 0$ または $b = 0$

1. 問題の内容

与えられた2つの条件について、それぞれの否定を求める問題です。ここで、$a$と$b$は実数です。

(1) $a > 0$ かつ $b > 0$

(2) $a = 0$ または $b = 0$

2. 解き方の手順

(1) 「$a > 0$ かつ $b > 0$」の否定を求めます。

「かつ」の否定は「または」になります。また、$a > 0$の否定は$a \le 0$、$b > 0$の否定は$b \le 0$です。

したがって、否定は「$a \le 0$ または $b \le 0$」となります。

(2) 「$a = 0$ または $b = 0$」の否定を求めます。

「または」の否定は「かつ」になります。また、$a = 0$の否定は$a \ne 0$、$b = 0$の否定は$b \ne 0$です。

したがって、否定は「$a \ne 0$ かつ $b \ne 0$」となります。

3. 最終的な答え

(1) $a \le 0$ または $b \le 0$

(2) $a \ne 0$ かつ $b \ne 0$