まず、直線 AB の傾きを求めます。
A(0, 0), B(3, 6) より、傾きは
m=3−06−0=36=2 次に、与えられた関数を微分して、導関数を求めます。
y=x(x−1)(x−2)=x(x2−3x+2)=x3−3x2+2x したがって、y′=3x2−6x+2 接線の傾きが直線 AB の傾きと等しくなる点を求めるので、y′=2 となる x を求めます。 3x2−6x+2=2 3x2−6x=0 3x(x−2)=0 x=0 は点 A なので、接点ではありません。よって x=2 が接点の x 座標です。 x=2 のとき、y=2(2−1)(2−2)=2(1)(0)=0 したがって、接点の座標は (2, 0) となります。