第2項が12、第5項が768となる公比が実数の等比数列 $\{a_n\}$ の初項から第 $n$ 項までの和を求める。代数学等比数列数列和の公式2025/6/301. 問題の内容第2項が12、第5項が768となる公比が実数の等比数列 {an}\{a_n\}{an} の初項から第 nnn 項までの和を求める。2. 解き方の手順等比数列の一般項を an=arn−1a_n = a r^{n-1}an=arn−1 とおく。ただし、aaa は初項、rrr は公比である。問題文より、a2=ar=12a_2 = ar = 12a2=ar=12a5=ar4=768a_5 = ar^4 = 768a5=ar4=768これらの式から aaa と rrr を求める。ar4=768ar^4 = 768ar4=768 を ar=12ar = 12ar=12 で割ると、ar4ar=76812\frac{ar^4}{ar} = \frac{768}{12}arar4=12768r3=64r^3 = 64r3=64r=4r = 4r=4ar=12ar = 12ar=12 に r=4r = 4r=4 を代入すると、4a=124a = 124a=12a=3a = 3a=3したがって、初項は a=3a = 3a=3、公比は r=4r = 4r=4 である。初項から第 nnn 項までの和 SnS_nSn は、Sn=a(rn−1)r−1S_n = \frac{a(r^n - 1)}{r-1}Sn=r−1a(rn−1)Sn=3(4n−1)4−1S_n = \frac{3(4^n - 1)}{4-1}Sn=4−13(4n−1)Sn=3(4n−1)3S_n = \frac{3(4^n - 1)}{3}Sn=33(4n−1)Sn=4n−1S_n = 4^n - 1Sn=4n−13. 最終的な答え4n−14^n - 14n−1