$x^2$ の係数が 2 である 2 次関数で、2 点 (2, 14) と (-3, -1) を通るものを求める。

代数学二次関数連立方程式代入2点を通る
2025/6/30

1. 問題の内容

x2x^2 の係数が 2 である 2 次関数で、2 点 (2, 14) と (-3, -1) を通るものを求める。

2. 解き方の手順

2 次関数を y=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + c とおく。問題文より、a=2a = 2 なので、y=2x2+bx+cy = 2x^2 + bx + c と表せる。
この関数が点 (2, 14) と (-3, -1) を通るので、それぞれ代入して以下の 2 つの式を得る。
14=2(22)+2b+c14 = 2(2^2) + 2b + c
1=2(3)23b+c-1 = 2(-3)^2 - 3b + c
これらの式を整理する。
14=8+2b+c14 = 8 + 2b + c
1=183b+c-1 = 18 - 3b + c
上記の式を整理すると、以下の連立方程式が得られる。
2b+c=62b + c = 6
3b+c=19-3b + c = -19
上記の連立方程式を解く。
第 1 式から第 2 式を引くと、
5b=255b = 25
よって、b=5b = 5
b=5b = 5 を第 1 式に代入すると、
2(5)+c=62(5) + c = 6
10+c=610 + c = 6
よって、c=4c = -4
したがって、a=2,b=5,c=4a = 2, b = 5, c = -4 となる。

3. 最終的な答え

求める 2 次関数は、y=2x2+5x4y = 2x^2 + 5x - 4 である。

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