半径2の円Aと半径3の円Bが点Cで接している。2円の共通接線をlとし、点Dは円A, 点Eは円Bとの接点とする。このとき、線分DEの長さと線分CDの長さを求めよ。
2025/6/30
## 解答
1. 問題の内容
半径2の円Aと半径3の円Bが点Cで接している。2円の共通接線をlとし、点Dは円A, 点Eは円Bとの接点とする。このとき、線分DEの長さと線分CDの長さを求めよ。
2. 解き方の手順
(1) 線分DEの長さを求める。
* まず、点Aから線分BEに垂線を引き、交点をFとする。
* すると、四角形ADEFは長方形になる。
* よって、, である。
* また、となる。
* 直角三角形ABFにおいて、三平方の定理より、が成り立つ。
* だから、となり、。
* よって、。
* したがって、。
(2) 線分CDの長さを求める。
* 円Aの中心Aから線分CDに垂線を下ろし交点をGとする。
* 円Bの中心Bから線分CDに垂線を下ろし交点をHとする。
* このとき、CDは共通接線なので、。
* また、線分ABの長さは 。
* は直角三角形であり、。
* であり、三平方の定理から、。
* よって、となり、。
* したがって、。
3. 最終的な答え
(1) 線分DEの長さ:
(2) 線分CDの長さ: