(ア)(i) 二等辺三角形ABC (AB=AC) の内側に点Pを取り、PB=PCとする。線分AP, PCを隣り合う2辺とする平行四辺形APCQを作る。三角形ABPと三角形CAQが合同であることを証明する問題。空欄(a), (b)に当てはまる選択肢を選ぶ。 (ア)(ii) $\angle PBC = 35^\circ$ のとき、$\angle AQC$ (図の $\angle x$) の大きさを求める。 (イ) 長いすの数とその長椅子に座る人数に関する問題。長椅子の数を求める。
2025/6/30
1. 問題の内容
(ア)(i)
二等辺三角形ABC (AB=AC) の内側に点Pを取り、PB=PCとする。線分AP, PCを隣り合う2辺とする平行四辺形APCQを作る。三角形ABPと三角形CAQが合同であることを証明する問題。空欄(a), (b)に当てはまる選択肢を選ぶ。
(ア)(ii)
のとき、 (図の ) の大きさを求める。
(イ)
長いすの数とその長椅子に座る人数に関する問題。長椅子の数を求める。
2. 解き方の手順
(ア)(i)
とにおいて
仮定より、 ...①, ...②
平行四辺形の対辺は等しいから、 ...③, ...④
②, ④より、 ...⑤ (選択肢3)
①, ③, ⑤より、3組の辺がそれぞれ等しいから、 (選択肢4)
(ア)(ii)
より、は二等辺三角形だから、
より、は二等辺三角形だから、
なので、
の内角の和は180°なので、
とは合同なので、
平行四辺形APCQにおいて、
また、
よって、
平行四辺形APCQにおいて、対角は等しいのでとおくと、
,
(合同より)
平行四辺形APCQより、
また、
(イ)
長椅子の数を とする。
1脚あたり5人ずつ座ると14人座れないので、全体の人数は 人。
1脚あたり7人ずつ座ると4人だけ座る長いすと誰も座らない長いすが1脚ずつできるので、全体の人数は 人。
3. 最終的な答え
(ア)(i) (a): 3, (b): 4
(ア)(ii) 70度
(イ) 12脚