2点 $A(5, 6)$ と $B(-1, -2)$ を直径の両端とする円の半径を求める問題です。

幾何学半径距離座標
2025/6/30

1. 問題の内容

2点 A(5,6)A(5, 6)B(1,2)B(-1, -2) を直径の両端とする円の半径を求める問題です。

2. 解き方の手順

2点間の距離の公式を用いて、2点 A(x1,y1)A(x_1, y_1)B(x2,y2)B(x_2, y_2) 間の距離を求めます。距離の公式は以下の通りです。
d=(x2x1)2+(y2y1)2d = \sqrt{(x_2 - x_1)^2 + (y_2 - y_1)^2}
今回の問題では、A(5,6)A(5, 6)B(1,2)B(-1, -2) なので、
x1=5x_1 = 5, y1=6y_1 = 6, x2=1x_2 = -1, y2=2y_2 = -2 を代入します。
d=(15)2+(26)2d = \sqrt{(-1 - 5)^2 + (-2 - 6)^2}
d=(6)2+(8)2d = \sqrt{(-6)^2 + (-8)^2}
d=36+64d = \sqrt{36 + 64}
d=100d = \sqrt{100}
d=10d = 10
求めた距離 dd は、2点間の距離、つまり円の直径を表しています。半径 rr は直径の半分なので、
r=d2r = \frac{d}{2}
r=102r = \frac{10}{2}
r=5r = 5

3. 最終的な答え

5

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