円 $x^2 + y^2 = 5$ と直線 $y = -2x + 5$ の共有点の座標を求めます。

幾何学直線共有点連立方程式代数
2025/6/30

1. 問題の内容

x2+y2=5x^2 + y^2 = 5 と直線 y=2x+5y = -2x + 5 の共有点の座標を求めます。

2. 解き方の手順

円の方程式と直線の方程式を連立させて解きます。
まず、直線の方程式 y=2x+5y = -2x + 5 を円の方程式 x2+y2=5x^2 + y^2 = 5 に代入します。
x2+(2x+5)2=5x^2 + (-2x + 5)^2 = 5
これを展開して整理します。
x2+(4x220x+25)=5x^2 + (4x^2 - 20x + 25) = 5
5x220x+25=55x^2 - 20x + 25 = 5
5x220x+20=05x^2 - 20x + 20 = 0
両辺を5で割ります。
x24x+4=0x^2 - 4x + 4 = 0
これは (x2)2=0(x - 2)^2 = 0 と因数分解できます。
(x2)2=0(x - 2)^2 = 0
x=2x = 2
x=2x = 2 を直線の方程式 y=2x+5y = -2x + 5 に代入して yy を求めます。
y=2(2)+5y = -2(2) + 5
y=4+5y = -4 + 5
y=1y = 1
したがって、共有点の座標は (2,1)(2, 1) です。

3. 最終的な答え

共有点の座標は (2,1)(2, 1) です。

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