4枚の硬貨を投げるとき、少なくとも1枚は表が出る確率を求める。

確率論・統計学確率硬貨余事象
2025/6/30

1. 問題の内容

4枚の硬貨を投げるとき、少なくとも1枚は表が出る確率を求める。

2. 解き方の手順

少なくとも1枚が表である確率は、すべて裏である確率の余事象です。
4枚の硬貨を投げたとき、起こりうる全ての場合の数は 24=162^4 = 16 通りです。
4枚とも裏である場合は1通りしかありません。
したがって、4枚とも裏である確率は 116\frac{1}{16} です。
少なくとも1枚が表である確率は、1から4枚とも裏である確率を引いたものになります。
1116=15161 - \frac{1}{16} = \frac{15}{16}

3. 最終的な答え

1516\frac{15}{16}

「確率論・統計学」の関連問題

E, X, C, E, L, L, E, N, T の9文字がある。 (1) これらの9文字を左から横一列に並べるとき、並べ方の総数を求め、Lが続けて並ばない並べ方の総数を求める。 (2) これらの9...

順列組み合わせ場合の数重複順列条件付き確率
2025/7/4

100人にアンケートを行い、2つの新商品PとQの知名度を調べた。Qを知っている人はPを知っている人の3倍である。どちらも知っている人は10人、どちらも知らない人は18人である。このとき、Qを知っている...

集合アンケート包含と排除の原理
2025/7/4

ある高校の芸術の授業で、生徒は音楽、美術、書道の3科目から1つを選択します。120人の生徒の昨年度と今年度の選択状況が表にまとめられています。以下の2つの問いに答えます。 * 問1:今年度に昨年度...

割合パーセントデータ分析比率
2025/7/4

音楽コンクールの予選に、ヨーロッパから3組、アジアから3組、北米から2組が参加しました。このうち4組が予選を通過する場合、どの地域から何組が通過するか、その組み合わせは何通りあるかを求める問題です。

組み合わせ場合の数条件付き確率
2025/7/4

1から9までの数字が書かれた9枚のカードから、3枚を同時に引くとき、引いた3枚のカードの数字の和が10になる確率を求める問題です。

確率組み合わせ場合の数数え上げ
2025/7/4

X, Y, Zの3人でじゃんけんをします。1回目でXとYが勝ち残り、2回目でXとYがじゃんけんをした際にXが勝つ確率を求めます。ただし、確率は約分した分数で答えます。

確率じゃんけん組み合わせ
2025/7/4

ある種の蝶の体長を6回測定した結果、76, 85, 82, 83, 76, 78ミリメートルだった。このデータを用いて、母平均$\mu$を区間推定する。 (1) 標本平均$\bar{x}$を求める。 ...

区間推定標本平均標本分散標本標準偏差t分布信頼区間
2025/7/4

ある居酒屋の売り上げデータから、母平均 $\mu$ を区間推定する問題です。具体的には、以下の手順で求めます。 (1) 標本平均を求める。 (2) 標本分散を求める。 (3) 標本標準偏差を求める。 ...

区間推定母平均標本平均標本分散標本標準偏差t分布信頼区間
2025/7/4

ある居酒屋の店主が売り上げの予測を立てたいと考えている。店主は売り上げを正規母集団から観測されるデータとみなし、その母平均$\mu$を代表的な売り上げとして推定しようとしている。伝票の中からランダムに...

標本平均標本分散統計的推定正規母集団
2025/7/4

ある種の蝶の体長を6個体測定した結果、76, 85, 82, 83, 76, 78ミリメートルであった。この標本から母平均$\mu$を区間推定する問題である。具体的には、標本平均、標本分散、標本標準偏...

区間推定標本平均標本分散標本標準偏差t分布信頼区間
2025/7/4