画像に写っている9つの数学の問題を解く。具体的には、 (1) 条件 $x>1$ または $y \geq 2$ の否定を求める。 (2) 命題「$x^2 < 1$ ならば $x < 1$」の逆を求める。 (3) 2次方程式 $3x^2 - 5x + 2 = 0$ を解く。 (4) 2次関数 $y = -x^2 + 6x - 1$ のグラフとx軸との共有点の座標を求める。 (5) 2次方程式 $\sqrt{2}x^2 + 4x + 2\sqrt{2} = 0$ の実数解の個数を求める。 (6) 2次不等式 $2x^2 + 4x - 1 > 0$ を解く。 (7) 式 $(\sin \theta + \cos \theta)^2 + (\sin \theta - \cos \theta)^2$ を計算する。 (8) $\theta$ が鋭角で $\cos \theta = \frac{2}{3}$ であるとき、$\sin \theta$ と $\tan \theta$ の値を求める。 (9) $9\sin 45^{\circ} + 3\cos 135^{\circ} + \sqrt{6}\tan 60^{\circ}$ の値を求める。
2025/7/1
1. 問題の内容
画像に写っている9つの数学の問題を解く。具体的には、
(1) 条件 または の否定を求める。
(2) 命題「 ならば 」の逆を求める。
(3) 2次方程式 を解く。
(4) 2次関数 のグラフとx軸との共有点の座標を求める。
(5) 2次方程式 の実数解の個数を求める。
(6) 2次不等式 を解く。
(7) 式 を計算する。
(8) が鋭角で であるとき、 と の値を求める。
(9) の値を求める。
2. 解き方の手順
(1) 条件「 または 」の否定は、「 かつ 」となる。
(2) 命題「 ならば 」の逆は、「 ならば 」となる。
(3) 2次方程式 を解く。解の公式を用いると、
したがって、 または
(4) 2次関数 のグラフとx軸との共有点の座標を求める。
となるのは、 のとき。
より、
したがって、共有点の座標は と
(5) 2次方程式 の実数解の個数を求める。判別式 を計算する。
なので、実数解の個数は1個。
(6) 2次不等式 を解く。まず、 の解を求める。
したがって、 または
(7) 式 を計算する。
(8) が鋭角で であるとき、 と の値を求める。
より、
( が鋭角なので正)
(9) の値を求める。
3. 最終的な答え
(1) かつ
(2) ならば
(3)
(4) ,
(5) 1個
(6) または
(7) 2
(8)
(9)