座標平面上に2点A(1, 1), B(3, -3)を直径の両端とする円Cがある。円Cの中心の座標と半径をそれぞれ求めよ。

幾何学座標平面中心半径距離
2025/7/1

1. 問題の内容

座標平面上に2点A(1, 1), B(3, -3)を直径の両端とする円Cがある。円Cの中心の座標と半径をそれぞれ求めよ。

2. 解き方の手順

(1) 円の中心の座標は、直径の両端の中点の座標に等しい。よって、円の中心の座標は、
(1+32,1+(3)2)=(2,1)\left(\frac{1+3}{2}, \frac{1+(-3)}{2}\right) = (2, -1)
(2) 円の半径は、中心と直径の端点の距離に等しい。中心(2, -1)と点A(1, 1)の距離を計算する。
r=(12)2+(1(1))2=(1)2+(2)2=1+4=5r = \sqrt{(1-2)^2 + (1-(-1))^2} = \sqrt{(-1)^2 + (2)^2} = \sqrt{1 + 4} = \sqrt{5}

3. 最終的な答え

円Cの中心の座標は(2, -1)、半径は5\sqrt{5}

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