(1) 点Pの座標を(s,t)、点Qの座標を(x,y)とします。 点Pは円 x2+(y−1)2=9 上にあるので、 s2+(t−1)2=9 が成り立ちます。 点Qは線分APを2:1に外分するので、
x=2−12s−1⋅6=2s−6 y=2−12t−1⋅0=2t となります。
これらの式から s と t を x と y で表すと、 s=2x+6 となります。
これを s2+(t−1)2=9 に代入すると、 (2x+6)2+(2y−1)2=9 4(x+6)2+4(y−2)2=9 (x+6)2+(y−2)2=36 したがって、点Qの軌跡は、中心が(-6, 2), 半径が6の円です。
(2) 点A(6, 0)と点Qの軌跡である円 (x+6)2+(y−2)2=36 の中心 (−6,2) 間の距離をdとすると、 d=(6−(−6))2+(0−2)2=122+(−2)2=144+4=148=237 線分AQの長さの最大値は、円の中心から点Aまでの距離に半径を加えたものなので、
237+6