2つの円の半径が $r$ と $r'$ (ただし $r > r'$)であり、2つの円の離れている長さが $d$ であるとき、与えられた5つの図のそれぞれの位置関係を表す式を、選択肢のア~オの中から選び、記号で答える問題です。
2025/7/1
1. 問題の内容
2つの円の半径が と (ただし )であり、2つの円の離れている長さが であるとき、与えられた5つの図のそれぞれの位置関係を表す式を、選択肢のア~オの中から選び、記号で答える問題です。
2. 解き方の手順
各図について、2つの円の中心間の距離を考え、その距離と半径 、、離れている長さ との関係を調べます。
(1) 離れている場合:
2つの円は完全に離れており、円の中心間の距離は となります。この値は より大きくなるので、 となります。
選択肢:オ
(2) 外側で接する場合:
2つの円は外側で接しているので、中心間の距離は に等しくなります。従って、 となります。
選択肢:ア
(3) 2点で交わる場合:
2つの円が2点で交わる場合、中心間の距離は、 となります。
選択肢:エ
(4) 内側で接する場合:
2つの円が内側で接する場合、中心間の距離は に等しくなります。従って、 となります。
選択肢:イ
(5) 一方が他方の中にある場合:
片方の円がもう片方の円の中にある場合、中心間の距離 は、 より小さくなります。従って、 となります。
選択肢:ウ
3. 最終的な答え
(1) オ
(2) ア
(3) エ
(4) イ
(5) ウ