初項が3、第7項が51である等差数列$\{a_n\}$の公差と一般項を求めよ。

代数学数列等差数列一般項公差
2025/7/1

1. 問題の内容

初項が3、第7項が51である等差数列{an}\{a_n\}の公差と一般項を求めよ。

2. 解き方の手順

等差数列の一般項は、初項をaa、公差をddとすると、
an=a+(n1)da_n = a + (n-1)dで表されます。
問題文より、初項a=3a=3、第7項a7=51a_7 = 51であることがわかります。
したがって、
a7=a+(71)d=3+6d=51a_7 = a + (7-1)d = 3 + 6d = 51
となります。
この式から公差ddを求めます。
3+6d=513+6d = 51
6d=5136d = 51 - 3
6d=486d = 48
d=486=8d = \frac{48}{6} = 8
したがって、公差は8です。
次に一般項ana_nを求めます。
an=a+(n1)d=3+(n1)8=3+8n8=8n5a_n = a + (n-1)d = 3 + (n-1)8 = 3 + 8n - 8 = 8n - 5
したがって、一般項はan=8n5a_n = 8n - 5です。

3. 最終的な答え

公差:8
一般項:an=8n5a_n = 8n - 5

「代数学」の関連問題

与えられた放物線を、x軸方向に1、y軸方向に-2だけ平行移動したときの放物線の方程式を求める問題です。 (1) $y = -x^2$ (2) $y = 2x^2 + 4x$ (3) $y = 3x^2...

放物線平行移動二次関数数式
2025/7/1

ある品物の売価が1個100円のとき、1日300個の売り上げがあります。売価を1個につき1円値上げすると、1日2個の割合で売り上げが減ります。1日の売り上げ金額を最大にするには、売価をいくらにするとよい...

二次関数最大値応用問題価格設定
2025/7/1

放物線 $y = x^2 - 2\sqrt{2}x + m^2 - m$ が x 軸と接するように、定数 $m$ の値を定める問題です。

二次関数判別式二次方程式接する因数分解
2025/7/1

次の式を計算します。 $\sqrt{5-2\sqrt{6}} - \frac{1}{\sqrt{2} + \sqrt{3}}$

根号式の計算平方根有理化
2025/7/1

方程式 $|x-1| + |x+2| = 5$ を解きます。絶対値記号を含む方程式を解く問題です。

絶対値方程式場合分け
2025/7/1

2次関数 $y = x^2 + mx + m + 3$ のグラフが x 軸に接するとき、定数 $m$ の値を求め、そのときの接点の座標を求める。

二次関数二次方程式判別式接点
2025/7/1

与えられた6つの二次関数について、最大値または最小値を求めます。 (1) $y = x^2 + 5$ (2) $y = -3x^2 - 2$ (3) $y = 3(x+2)^2 + 1$ (4) $y...

二次関数最大値最小値平方完成頂点
2025/7/1

次の関数のグラフと $x$ 軸の共有点の座標を求めます。 (2) $y=(x+1)(x-5)$

二次関数グラフx軸との共有点因数分解
2025/7/1

与えられた2つの式を計算します。 (1) $\frac{2}{1+a} + \frac{4}{1+a^2} + \frac{2}{1-a} + \frac{8}{1+a^4}$ (2) $\frac{...

分数式式変形因数分解通分
2025/7/1

2次方程式の実数解の個数を判別式を使って求める問題です。 問題235(1) $x^2 - 5x + 1 = 0$と 問題235(2) $-x^2 + 3x - 5 = 0$を解きます。

二次方程式判別式実数解解の個数
2025/7/1