直方体において、辺BF上に点Pを取る。AP+PGが最も短くなるような点Pを取ったとき、PFの長さを求める問題です。AE=3cm, EF=4cm, FG=5cmです。
2025/7/2
1. 問題の内容
直方体において、辺BF上に点Pを取る。AP+PGが最も短くなるような点Pを取ったとき、PFの長さを求める問題です。AE=3cm, EF=4cm, FG=5cmです。
2. 解き方の手順
AP+PGが最短になるのは、点A, P, Gが一直線上に並ぶ時です。このためには、直方体を展開し、AとGを結ぶ直線を引きます。
まず、直方体の面AEFBと面BFGCを展開図に描きます。点Aから辺BFに向かって垂線を下ろし、その足をEとします。同様に点Gから辺BFに向かって垂線を下ろし、その足をFとします。
すると、AE=3, EF=4, FG=5となります。
点Aから点Gへ直線を引くと、それがAP+PGが最短になるときの経路です。この直線と辺BFの交点が点Pとなります。
ここで、△AEPと△GFPは相似になります。したがって、相似比を利用してPFの長さを求めることができます。
EP=EF-PF=4-PFです。
AE:GF = EP:PFなので、
3:5 = (4-PF):PF
3*PF = 5*(4-PF)
3PF = 20 - 5PF
8PF = 20
PF = 20/8 = 5/2
3. 最終的な答え
PFの長さは、5/2 cm = 2.5 cmです。