三角形ABCと三角形AEDにおいて、$\angle ABC = \angle AED$が成り立つとき、$x$の値を求める問題です。

幾何学相似三角形辺の比
2025/7/2

1. 問題の内容

三角形ABCと三角形AEDにおいて、ABC=AED\angle ABC = \angle AEDが成り立つとき、xxの値を求める問題です。

2. 解き方の手順

ABC=AED\angle ABC = \angle AEDという条件より、三角形ABCと三角形AEDは相似であることがわかります。
相似な三角形の対応する辺の比は等しいので、以下の比例式が成り立ちます。
ABAE=ACAD=BCED\frac{AB}{AE} = \frac{AC}{AD} = \frac{BC}{ED}
問題の図から、AD=4AD = 4, AE=6AE = 6, AC=AE+EC=6+2=8AC = AE + EC = 6+2 = 8, AB=AD+DB=4+xAB = AD + DB = 4 + x がわかります。
上記比例式のうち、ABAE=ACAD\frac{AB}{AE} = \frac{AC}{AD} を用いると、
4+x6=84\frac{4+x}{6} = \frac{8}{4}
となります。これをxxについて解きます。
まず、右辺を計算します。
84=2\frac{8}{4} = 2
したがって、
4+x6=2\frac{4+x}{6} = 2
両辺に6をかけます。
4+x=124+x = 12
両辺から4を引きます。
x=8x = 8

3. 最終的な答え

x=8x = 8

「幾何学」の関連問題

$\tan^2 \frac{3}{8}\pi$ の値を求め、その後$\tan \frac{3}{8}\pi$の値を求める問題です。 まず、$\tan^2 \frac{3}{8}\pi = \frac{...

三角関数tan角度三角比
2025/7/2

問題は、BE:EC = s:(1-s) となる点Eがあり、$\overrightarrow{AE} = (1-s)\overrightarrow{b} + s\overrightarrow{c}$ と...

ベクトル内積ベクトルの分解図形問題
2025/7/2

平面上の三角形OABと任意の点Pに対して、以下の2つのベクトル方程式が円を表す。それぞれどのような円か求める問題です。 (1) $|3\vec{OA} + 2\vec{OB} - 5\vec{OP}|...

ベクトルベクトル方程式内分点図形
2025/7/2

$\triangle OAB$ において、$\overrightarrow{OP} = s\overrightarrow{OA} + t\overrightarrow{OB}$ とする。実数 $s, ...

ベクトル平面ベクトル点の存在範囲線分台形
2025/7/2

グラフが与えられており、$y=x^2+1$ のグラフの頂点と軸を求める問題です。問題文には「x の各値において、$y=x^2+1$ の値は、$y=x^2$ より 1 だけ大きい」と書かれています。これ...

放物線グラフ頂点平行移動
2025/7/2

原点をOとする座標平面上に、円K: $x^2 + y^2 - 8x - 6y = 0$ がある。円Kの中心をCとする。 (1) 点Cの座標と円Kの半径を求める。 (2) 点Cを通り、直線OCに垂直な直...

座標平面直線正三角形方程式
2025/7/2

次の3つの関数のグラフを描け。 (1) $y = |2x+1|$ (2) $y = |x^2+x|$ (3) $y = |x^2-3x-4|$

関数のグラフ絶対値二次関数グラフの描画
2025/7/2

円と点Pがあり、点Pから円に引かれた2本の直線が円とそれぞれ2点で交わっています。PA = x, AB = 9, PC = 4, CD = 5のとき、xの値を求めよ。

割線定理二次方程式幾何
2025/7/2

円の中に交わる2つの弦ABとCDがあり、その交点をPとする。AP = 6, CP = 3, PD = 4であるとき、BP = x を求めよ。

方べきの定理
2025/7/2

点 $(3, -1)$ を通り、傾きが $-1$ の直線の式を求める問題です。

直線傾き点の座標一次関数
2025/7/2