問題1は、$a = -2$, $b = 3$ のとき、次の式の値を求めなさい。 (1) $3a - 5b$ (2) $2(4a - 3b) - 4(a + 2b)$ 問題2は、3つの連続した偶数の和は6の倍数になることを説明する穴埋め問題です。

代数学式の計算代入因数分解整数の性質
2025/7/2

1. 問題の内容

問題1は、a=2a = -2, b=3b = 3 のとき、次の式の値を求めなさい。
(1) 3a5b3a - 5b
(2) 2(4a3b)4(a+2b)2(4a - 3b) - 4(a + 2b)
問題2は、3つの連続した偶数の和は6の倍数になることを説明する穴埋め問題です。

2. 解き方の手順

問題1(1):
3a5b3a - 5ba=2a = -2b=3b = 3 を代入します。
3(2)5(3)=615=213(-2) - 5(3) = -6 - 15 = -21
問題1(2):
まず、式を展開して整理します。
2(4a3b)4(a+2b)=8a6b4a8b=4a14b2(4a - 3b) - 4(a + 2b) = 8a - 6b - 4a - 8b = 4a - 14b
次に、a=2a = -2b=3b = 3 を代入します。
4(2)14(3)=842=504(-2) - 14(3) = -8 - 42 = -50
問題2:
nを整数とすると、3つの連続した偶数は、2n2n, 2n+22n+2, 2n+42n+4 と表されます。
3つの連続した偶数の和は、
2n+(2n+2)+(2n+4)=6n+6=6(n+1)2n + (2n+2) + (2n+4) = 6n + 6 = 6(n+1)
n+1n+1 は整数だから、6(n+1)6(n+1) は6の倍数である。

3. 最終的な答え

問題1(1):-21
問題1(2):-50
問題2:
nを整数とすると、3つの連続した偶数は、2n2n, 2n+22n+2, 2n+42n+4 と表される。
3つの連続した偶数の和は、2n+(2n+2)+(2n+4)=6n+6=6(n+1)2n + (2n+2) + (2n+4) = 6n + 6 = 6(n+1)
n+1n+1 は整数だから、6(n+1)6(n+1) は6の倍数である。

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