$x = -1$, $y = -2$ が解である連立方程式のうち、 $x + y = -3$ ともう一つの2元1次方程式を答える問題。ただし、例と全く同じ方程式を書かない。

代数学連立方程式一次方程式代入方程式
2025/7/2

1. 問題の内容

x=1x = -1, y=2y = -2 が解である連立方程式のうち、
x+y=3x + y = -3
ともう一つの2元1次方程式を答える問題。ただし、例と全く同じ方程式を書かない。

2. 解き方の手順

x=1x=-1, y=2y=-2 を満たす2元1次方程式を考える。
まず、ax+by=cax + by = c の形を仮定する。ここに、x=1x=-1, y=2y=-2を代入すると、
a(1)+b(2)=ca(-1) + b(-2) = c
a2b=c-a -2b = c
a+2b=ca + 2b = -c
となる。ここで、a,ba, bの値を自由に決めて、ccを定めることができる。
ただし、x+y=3x + y = -3 と全く同じにならないようにする。
x+y=3x + y = -3 は、1x+1y=31x + 1y = -3 であるから、a=1,b=1,c=3a=1, b=1, c=3 の組み合わせを避ければ良い。
例えば、a=2a = 2, b=1b = 1 とすると、
2+2(1)=c2 + 2(1) = -c
4=c4 = -c
c=4c = -4
となり、2x+y=42x + y = -4 という式が得られる。
また、例えば、a=1a = 1, b=2b = 2 とすると、
1+2(2)=c1 + 2(2) = -c
5=c5 = -c
c=5c = -5
となり、x+2y=5x + 2y = -5 という式が得られる。

3. 最終的な答え

2x+y=42x + y = -4

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