関数 $f(x) = x^3 + 7$ を微分し、$f'(-5)$ の値を求めなさい。

解析学微分関数微分係数べき乗の微分
2025/3/31

1. 問題の内容

関数 f(x)=x3+7f(x) = x^3 + 7 を微分し、f(5)f'(-5) の値を求めなさい。

2. 解き方の手順

まず、f(x)f(x) を微分して f(x)f'(x) を求めます。
f(x)=x3+7f(x) = x^3 + 7 なので、べき乗の微分公式 ddxxn=nxn1\frac{d}{dx} x^n = n x^{n-1} と定数の微分が 0 であることを利用します。
f(x)=ddx(x3+7)=ddxx3+ddx7=3x2+0=3x2f'(x) = \frac{d}{dx} (x^3 + 7) = \frac{d}{dx} x^3 + \frac{d}{dx} 7 = 3x^2 + 0 = 3x^2
次に、f(5)f'(-5) の値を求めます。
f(5)f'(-5) は、f(x)f'(x)x=5x = -5 を代入することで得られます。
f(5)=3(5)2=3(25)=75f'(-5) = 3(-5)^2 = 3(25) = 75

3. 最終的な答え

f(x)=3x2f'(x) = 3x^2
f(5)=75f'(-5) = 75

「解析学」の関連問題

与えられた積分を計算します。積分は以下の通りです。 $\int \frac{1}{3x^2+6x+4} dx$

積分定積分置換積分平方完成arctan
2025/5/21

与えられた積分を計算します。 $$\int \frac{dx}{x \log x}$$

積分置換積分
2025/5/21

次の不定積分を計算します。 $\int xe^{-2x^2+1} dx$

積分不定積分置換積分
2025/5/21

与えられた不定積分を計算する問題です。 2) $\int \frac{3x+2}{3x^2+6x+4} dx$ 3) $\int \frac{x \sin^{-1}x}{(1-x^2)^{3/2}} ...

不定積分積分置換積分部分積分三角関数
2025/5/21

与えられた積分 $\int (x-2)(x^2 - 4x + 5)^7 dx$ を計算します。

積分置換積分定積分
2025/5/21

与えられた二つの極限を求めます。 (1) $\lim_{x \to -\infty} \frac{2^x - 2^{-x}}{2^x + 2^{-x}}$ (2) $\lim_{x \to \inft...

極限指数関数対数関数
2025/5/21

以下の極限を求めます。 $\lim_{t \to \infty} \frac{1}{\sqrt{t^2+1}+t}$

極限関数の極限
2025/5/21

曲線 $C: y = x^2(x+3)$ があり、$C$ を $x$ 軸方向に $a$ だけ平行移動した曲線を $D$ とします。ただし、$a > 0$ です。 以下の問いに答えます。 (1) 曲線 ...

曲線平行移動面積積分二次方程式微分
2025/5/21

与えられた積分 $\int \frac{x \sin^{-1}x}{(1-x^2)^{3/2}} dx$ を計算する。

積分不定積分置換積分部分積分三角関数逆三角関数
2025/5/21

次の不定積分を求めよ。 $\int \frac{x}{\sqrt{4-3x^2}} dx$

積分不定積分置換積分
2025/5/21