与えられた関数 $y = -x^2 - 7x + 9$ のグラフ上の点 $(-6, 15)$ における接線の方程式を求める問題です。

解析学微分接線関数の微分一次関数
2025/3/31

1. 問題の内容

与えられた関数 y=x27x+9y = -x^2 - 7x + 9 のグラフ上の点 (6,15)(-6, 15) における接線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、与えられた関数を微分して、接線の傾きを求めます。
y=x27x+9y = -x^2 - 7x + 9xx で微分すると、
dydx=2x7\frac{dy}{dx} = -2x - 7
次に、点 (6,15)(-6, 15) における接線の傾きを求めます。x=6x = -6 を上記の式に代入すると、
dydxx=6=2(6)7=127=5\frac{dy}{dx}|_{x=-6} = -2(-6) - 7 = 12 - 7 = 5
したがって、点 (6,15)(-6, 15) における接線の傾きは 55 です。
接線の式は、点傾斜式 yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1) で表されます。ここで (x1,y1)=(6,15)(x_1, y_1) = (-6, 15) であり、m=5m = 5 です。
よって、接線の方程式は
y15=5(x(6))y - 15 = 5(x - (-6))
y15=5(x+6)y - 15 = 5(x + 6)
y15=5x+30y - 15 = 5x + 30
y=5x+30+15y = 5x + 30 + 15
y=5x+45y = 5x + 45

3. 最終的な答え

y=5x+45y = 5x + 45

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