原点O、点A(2, 6)、第2象限の点Bがある。三角形OABは$\angle AOB$を頂角とする二等辺三角形であり、$\angle AOB = \frac{\pi}{6}$であるとき、点Bの座標を求めよ。
2025/7/2
はい、承知いたしました。問題10を解いていきます。
1. 問題の内容
原点O、点A(2, 6)、第2象限の点Bがある。三角形OABはを頂角とする二等辺三角形であり、であるとき、点Bの座標を求めよ。
2. 解き方の手順
点Bの座標をとする。二等辺三角形OABであることから、が成り立つ。また、である。
まず、の長さを求める。
したがって、である。
より、
… (1)
次に、という条件を使う。
ベクトル、ベクトルの内積を考える。
… (2)
(2)を(1)に代入する。
解の公式より、
のとき、
のとき、
点Bは第2象限にあるので、かつを満たす必要がある。
の場合、、なので条件を満たす。
の場合、なので条件を満たさない。
よって、点Bの座標は