放物線 $y = ax^2 + bx + c$ の頂点の座標が $(1, -3)$ であり、点 $(0, -1)$ を通るとき、$a, b, c$ の値を求めよ。

代数学二次関数放物線頂点代入展開
2025/7/2

1. 問題の内容

放物線 y=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + c の頂点の座標が (1,3)(1, -3) であり、点 (0,1)(0, -1) を通るとき、a,b,ca, b, c の値を求めよ。

2. 解き方の手順

放物線の頂点の座標が (1,3)(1, -3) なので、放物線の方程式は次のように表すことができます。
y=a(x1)23y = a(x - 1)^2 - 3
この放物線が点 (0,1)(0, -1) を通るので、x=0,y=1x = 0, y = -1 を代入すると、
1=a(01)23-1 = a(0 - 1)^2 - 3
1=a3-1 = a - 3
a=2a = 2
したがって、放物線の方程式は次のようになります。
y=2(x1)23y = 2(x - 1)^2 - 3
y=2(x22x+1)3y = 2(x^2 - 2x + 1) - 3
y=2x24x+23y = 2x^2 - 4x + 2 - 3
y=2x24x1y = 2x^2 - 4x - 1
よって、a=2,b=4,c=1a = 2, b = -4, c = -1 となります。

3. 最終的な答え

a=2,b=4,c=1a = 2, b = -4, c = -1

「代数学」の関連問題

2つの2次方程式が与えられており、それぞれ括弧内に示された解を持つ。それぞれの問題に対して、定数 $m$ の値を求め、もう一つの解を求める。 (1) $3x^2 - 2mx - m^2 = 0$ で...

二次方程式解の公式因数分解方程式の解
2025/7/2

二次方程式 $x^2 - 3(m+1)x + m^2 - 2 = 0$ が与えられており、$x = -1$ がこの方程式の解であるときの $m$ の値を求める問題です。

二次方程式解の代入因数分解
2025/7/2

2次方程式 $3x^2 - 2mx - m^2 = 0$ が $x=1$ を解に持つとき、定数 $m$ の値と他の解を求める。

二次方程式解の公式因数分解定数
2025/7/2

定数 $a$ が与えられたとき、関数 $y = x^2 - 4x + 3$ の $a \le x \le a+1$ における最小値を求める問題です。

二次関数最小値場合分け平方完成
2025/7/2

与えられた式 $(2^{n+2}-4) - (2^{n+1}-4)$ を簡略化し、計算結果を求めます。

指数指数法則式の簡略化
2025/7/2

放物線 $y = 2x^2 - 8x + 11$ を、それぞれx軸、y軸、原点に関して対称移動した後の放物線の方程式を求める問題です。

二次関数放物線対称移動
2025/7/2

与えられた4つの式を展開し、選択肢のアからコの中から該当する式を選び、記号で答える問題です。 (1) $(x+y-z)(x-y+z)$ (2) $(x-y+z)^2$ (3) $(x-y)^3$ (4...

式の展開多項式因数分解展開公式
2025/7/2

以下の4つの2次方程式の解を求め、与えられた平方根の近似値を使って、小数点以下2桁まで近似します。 (a) $x^2 + 2x - 5 = 0$ ($\sqrt{6} = 2.449$) (b) $...

二次方程式解の公式平方根の近似
2025/7/2

問題20: $a, b$は実数とするとき、次の命題の真偽を調べよ。また、その逆、対偶、裏を述べ、それらの真偽を調べよ。 (1) $a>b \implies a-b>0$ (2) $a=0 \impli...

命題真偽対偶不等式代入自然数偶数奇数
2025/7/2

与えられた6つの2次方程式を解く問題です。 (1) $x^2 - 4x - 2 = 0$ (2) $4x^2 + 11x - 3 = 0$ (3) $x^2 - 5\sqrt{3}x + 18 = 0...

二次方程式解の公式因数分解
2025/7/2