1. 問題の内容
1から100までの番号が書かれた100枚のカードから1枚引くとき、その番号が5または8で割り切れる確率を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、1から100までの整数のうち、5で割り切れるものの個数を数えます。これは より、20個あります。
次に、1から100までの整数のうち、8で割り切れるものの個数を数えます。これは より、12個あります。
次に、5でも8でも割り切れる(つまり40で割り切れる)ものの個数を数えます。これは より、2個あります。
5で割り切れる数と8で割り切れる数の和から、5でも8でも割り切れる数を引くことで、5または8で割り切れる数の個数を求めることができます。したがって、 となり、全部で30個あります。
求める確率は、 となります。