2次方程式 $x^2 - 14x + m = 0$ の2つの解の比が $3:4$ であるとき、定数 $m$ の値と2つの解を求めよ。

代数学二次方程式解の比解と係数の関係
2025/7/2

1. 問題の内容

2次方程式 x214x+m=0x^2 - 14x + m = 0 の2つの解の比が 3:43:4 であるとき、定数 mm の値と2つの解を求めよ。

2. 解き方の手順

2つの解の比が 3:43:4 であるので、2つの解を 3α3\alpha4α4\alphaα0\alpha \neq 0)と置くことができる。
解と係数の関係より、
解の和は 3α+4α=143\alpha + 4\alpha = 14
7α=147\alpha = 14
α=2\alpha = 2
したがって、2つの解は 3α=3×2=63\alpha = 3 \times 2 = 64α=4×2=84\alpha = 4 \times 2 = 8 である。
また、解と係数の関係より、解の積は 3α×4α=m3\alpha \times 4\alpha = m
12α2=m12\alpha^2 = m
α=2\alpha = 2 を代入して、 m=12×22=12×4=48m = 12 \times 2^2 = 12 \times 4 = 48
よって、m=48m=48 であり、2つの解は 6688 である。

3. 最終的な答え

m=48m = 48
2つの解は 6688

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